day after day__ July/2000


2000.7.30
アイバニーズの7弦ギターのピックアップ交換を行う。ダンカンのJBの7弦用を使用。専用のエスカッション付き。取付は少々ボディ側に加工が必要であった。


2000.7.29
東急イベントに行こうと店を早終いしようとすると、連続でお客さんがみえる。3組ともリペアのお客さんで最後の一人が急ぎのリペアとのこと。明日一番でやりましょ。と言うと明日の朝ライブと仰る。大人の私はその場でリペアを行う。まっ、私が遅れても事は進むので。

東急コンサート第3段ブギウギカメレオンクラブ。さすがのステージを見せてもらう。お客さんのイジリ方は場をこなしている現れだろうか。
終了→撤収後ホテルのご厚意でレストランでバイキングの食事を頂く。皆美味しい。さすがそこらの千円バイキングとは違いますぜ。

どうしたエスパルス。


2000.7.28
ディマジオのピックアップが出回り始めたよう。と思ったらあのvitage-PAF系No.1(私の個人評価)のトム・ホームズ(高いのが欠点)が日本に入ってこなくなったよう。五つ六つ程置いとけば良かったな。


2000.7.27
エレクトリックギターのセットアップを行う。コントロールも組み直す。オリジナルの配線になるので回路を考えるのに時間がかかる。


2000.7.26
オーストラリア帰りの男の子がIbanezの7弦を持ち込む。彼は左利きで右用を強引に左に改造して有る。通常の肘にあたる部分に穴を掘りコントロールを移植して有る。オーストラリアのショップの手によるものだそう。かの国ではギターは高級品だそうだ。
このギターのコントロールを納めているプレートをクリアアクリルで作りなおす。いままでは黒のPG板で作ってあったのが気に入らなかったようで、出来上がってみるとスッキリしてサイバーチックなギターになった。


2000.7.25
G&Lのベースがリペアに入る。ネックの調整なのだがトラスロッドがなんか変。回そうとするとゴムでも噛んでいるようにグニャっと言う感触が有る。回ることは回りそうだがなかなかロッドが効いてこない。どうしよう。


2000.7.23
レスポールのコントロールを作る。フロントの出力が低いとのこと。半年ほど弾いてなかったそうで、どうやらトグルSWの接点不良のようだ。


2000.7.22
先日のハーブオオタコンサートの影響かウクレレのLow-G弦の問い合わせが多い。Low-G用はカマカには有るらしいのだが日本には入ってないようだ。この辺は皆さんクラシック弦とか流用してるんだろうな。


2000.7.21
関東・栃木よりLS320を弾きに来てくれた。ありがたいこと。ヴァイオリンフィニッシュの僕自身も気に入っていたものが栃木に行くことになった。

2年ほど前に家族でアメリカに行った幼なじみが一時帰国したので皆で呑む。「アメリカなので仕事は定時で終わるの?」と聞くと、日本人は関係ないそう。日本にいる方が自由な時間が有ったそうだ。


2000.7.20
W杯南米予選でブラジルが負けたそうな。前回のオリンピックで日本が勝ったときも世界にこんな形でニュースになったのかしら。
グレコの古いギターがリペアに入る。昔あったヤマハのSXみたいなシェイプのギター。お客さんが言うにはロン・ウッドモデルとのことだが、こんなのあったんだ。
ヤマハのアコギにハイランダーピックアップを仕込む。


2000.7.19
某メーカー営業の方と打ち合わせを行う。この方、来ると結構社内な愚痴をこぼしてくる。ネタのつもりかもしんないけどちょっと考えた方が良いと思うぞ。


2000.7.18
アコギのフレットすり合わせとナット交換・サドル調整を行う。
80年代の東海のストリングベンダー付きのテレキャが手に入った。当時限定50台ってやつ。なんでもこのBベンダーはジーンパーソンズがハンドメイドで作ってた頃のものらしい。大きな取付穴が空いているので音はどうかと思ったが、ダンカンのピックアップに換えられてあるせいかテレキャらしい良い音がする。


2000.7.16
ムーンのストラトにリンディのピックアップを仕込む。出来上がりはフロントの音が色っぽい。


2000.7.15
今日は東急コンサートイベントVol.2の為、夕方店を閉め奥浜名湖の東急ハーヴェストクラブ浜名湖へ向かう。演奏者はハープギタリストの安田守彦さん。世界的にも珍しいハープギターを愛用するギタリスト。私自身彼の演奏を生で聞くのは初めてなので楽しみにしていた。宿泊者向けのフリーコンサートだったのだけれど多くの方に聞いていただくことが出来、喜んでいただけたように思う。最後に演奏したオリジナルの「琴引く浜」なんていいねぇ。


2000.7.14
60年代のGibson ES175にシャーラーのペグを付ける。オリジナルのクルーソンとは取付穴等が違ってしまうが使い勝手を優先の選択。オーナーはいつかはシャーラーに付け替えようとずっと思っていたそうだ。


2000.7.12
昨日に引き続き今日はリペアルームの作業台を作り直した。スペースが大きくなって仕事がはかどるか?


2000.7.11
開店から一年を迎え、当店のリペアルームも非常に乱雑になってきたので思い切って整理を始める。ゴミの出ること。


2000.7.10
本日で開店一周年を迎えることが出来ました。みなさんどうもありがとう。
と言うわけで、7/15(土)より一周年フェアを行いたいと思います。店頭価格よりプライスダウンにて奉仕したいと思っております(一部の商品・委託品を除く。)また、同日よりUSA Ovation フェアを行います。こちらはNew modelを20%〜25%offにて展示販売。どちらも詳細は近々発表。
午後になり、映画MI-2を見に行く。いつもは男性サービスデイ1000円といえど席はパラパラだが、話題作で公開間もないということで結構席が埋まっている。内容はシリーズ2作目としても結構よかった。


2000.7.9
Shimo guitars の志茂さんがハワイに行っていたようだ。「材料を買いに行った」そうなんだけど、私もそんなこと言ってみたい。いや、ハワイに行ってみたい。


2000.7.8
Gibson ES175のリペアにかかる。
愛車ビックボーンが今月で4回目の車検を迎える。さすがにいろんなとこを交換しなくては行けないようで結構な費用が掛かりそう。タイヤも替えなきゃダメだろうし。
半年くらい前からドアがギーギーいったり、インパネのインジケーターのタイミングベルトとブレーキが点灯しっっぱなしだった。普通に乗れたのでそのまま乗っていたんだけど(良い子は真似しないように)タイミングベルトは十万キロを超えると自動的に点くらしいが、ブレーキはブレーキオイルが足りなかったせいらしい。
そういえば去年はエアコンが効かなくなったり、高速道路走行中に急にパワーステアリングが効かなくなり恐い思いをしたな。


2000.7.7
店の中に蝶が迷い込んできて、外に出してやろうと入り口で捕まえようとしていた時、自動ドアに頭を思いきり挟まれてしまった。こめかみの所を思いっきりである。キョーレツな左フックってこんな感じなんだろうか。5分ほどうずくまる。おー痛い。


2000.7.6
アリゾナに行っていたモリヨシ君が先日帰国との事で今日店に顔を出してくれる。なかなか有意義なアメリカ生活だったようだ。本場アメリカのギター作りのお話等、色々聞かせてもらうことが出来た。彼は準備が整い次第、愛知県の岡崎市で工房を開くとのこと。


2000.7.5
レスポールのオーバーボール。フレットすり合わせ、ナット交換、ジャック・ポット等コントロール類の交換を行う。


2000.7.3-4
連休を利用し大阪へ。Joeさんの工房にお邪魔する。あの工房で"スケベイス"ギターが生み出されるわけね。その後日本橋を案内していただいた。やはり詳しい方に連れていってもらうと良い。今度は買い物リストを作って行こうと思う。
EURO2000決勝を見ずに大阪に向かった為、Joeさんに結果を教えてもらう。イタリアは残念だったようですが、面白いゲームだったよう。試合内容を聞いてしまったが、帰ってビデオを見るのが楽しみ。


2000.7.2
むっ、とする暑さになりました。
ストラトタイプのカスタムギターのフレットすり合わせと、FRTトレモロの取付を行う。
EURO2000いよいよ決勝、優勝はジダン率いるフランスかカテナチオのイタリアか。いいゲームを期待。
明日(3日)は定休日、翌(4日)は臨時休業を頂きます。


2000.7.1
アコギの弦高調整を行う。
夕方。ハーブ・オオタコンサートへ行く。ウクレレであそこまでやるとはちょっと驚き。アットホームな良いコンサートでした。
ウクレレブームはいまどうか?というのもあったんですが、お客さんの年齢層も若いお嬢さんから年輩の方まで幅広くブームと言うより定着したのかな。と感じました。
スポーツニュースでJリーグの結果を見る。エスパルスはヒヤヒヤものだったみたいですね。GK黒河19歳いいね。



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