from workshop chapter 2


ユニバースには木材を切り刻んだり、塗装等の作業をするためのワークショップ(工房)がギターショップとは別にあります。
こちらのページでは普段お客様の目には触れにくい、ワークショップの紹介と作業の一部を不定期に紹介。


=== from workshop_#008 ===

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おなじみのネック折れの修理。

ネック折れの際の補強といえば上記のようなメイプルピースを埋め込む方法を思い浮かべる方が多いようですね。
でも状況は様々あるわけで、補強する。しない。補強方法も又様々です。


=== from workshop_#007===

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ペグ交換は基本的に同じ物を選べば、ギター側に特別に加工をすることなく載せ換えをすることが可能です。しかし、同様に見える物でも取付ネジ穴の位置等、細部の寸法が異なったりすることもあります。そのような場合は新たにネジ穴を開ける等の加工が必要になります。
交換ペグを選ぶ際に注意しなくてはいけないのが、ペグポストの直径。同形状に見えるペグでもギターヘッドの取付穴が合っていないとそのままでは取り付けることが出来ません。元の穴が小さい場合は広げれば良いのですが、大きい場合は穴を一旦埋め、開け直す作業が必要となります。(近年はコンバージョンブッシュと呼ばれる穴φ変更用のパーツもありますが全ての条件に対応する物ではありません。)
先ず元のペグホールを埋めるためのプラグを切り出します。それを接着固定。

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接着完了後に適切な穴を開け直し、取付完了となります。


=== from workshop_#006===

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ギブソン系のネックトラブルに多いのがヘッド折れ。ネックヘッドに角度のついたギターのネック折れは当方においても多くの依頼がある修理です。
上の画像は木部の補修を終え、仕上げ(塗装)の段階。使用者にとって目につく箇所でもあるのでなるだけ自然な感じで仕上げます。
ネックが折れる時の状況は様々です。私がこれまでに聞いて思い浮かぶのは。。。・ギターを倒してしまった。    ・スタンドに掛けてあったが掃除機に追突され、倒された。    ・子供に倒された。    ・ケースを開けたら折れていた。    ・・・・・浮気がばれて壊された。。。        、、ギタリストの皆さん。気をつけましょう。


=== from workshop_#005===

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レスポールと言えば美しいトラ杢が魅力の一つですね。しかし、無垢のフレイムメイプルは高価なものでもありメーカー量産ギターで10万の半ばを越えた価格からでないとなかなか使われないようです。それより価格の低いトラ杢のギターはどうなっているかというと。杢の出たメイプルとかシカモアを薄ーくスライスをしたものを張り付けたりしている。
上のギターはそういったベニヤ構造ではなくて、薄いフィルムが貼られたもの。塗面を剥ぐとキレイさっぱりトラ杢は消えてしまう。
白いメイプルの地肌と別に黄色く見えるところはフィルムを張り付けるための接着剤・ゴム系のもののようだがこれが最後に取れにくいったらありゃしない。


▲  from workshop chapter 3


▼  from workshop chapter 1


guitar shop UNIVERSE/ ギターショップ ユニバース
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