from workshop chapter 1


ユニバースには木材を切り刻んだり、塗装等の作業をするためのワークショップ(工房)がギターショップとは別にあります。
こちらのページでは普段お客様の目には触れにくい、ワークショップの紹介と作業の一部を不定期に紹介。


=== from workshop_#004===

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マーチンロングサドルの破壊。
マーチンの一部(高級機種)に使われているロングサドルは一般的なサドルと違い接着されている。それも結構しっかりと。
サドル交換の場合はペンチ・ノコギリ等をあれこれつかって破壊しないと取り外すことが出来ない。ブリッジやボディに傷をつけないように慎重に破壊を行う。傷が付かないようにガードをおいて〜切ったり・削ったり・食いちぎったり・切り込みをいれたり〜すると取れる。無事に。
ノコギリ使っているところはオーナーには見せられない作業だな。
この後、サドルのスロット(溝)をキレイにして、象牙でつくられた新しいサドルが取り付けられる。

新しくつくられたロングサドルを接着するかどうか?        ....... オーナーの選択です。

・model___ Martin D-45  bridge saddle (original Micarta → Ivory) 


=== from workshop_#003 ===

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リフィニッシュもセットネックモデルだと大きくて大変。Takanakaレプリカとして依頼の一本。木村カエラさんや加藤ローサさんあたりが抱えたら似合いそうなかわいいピンクなんだけど。依頼人は。。。。

・model__YAMAHA SG1000-24_ ivory white→pink(all Lacquer)


=== from workshop_#002 ===

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手工具も使う物が多い。刃物は一部を除いて和物が殆ど。洋物のカンナも以前お土産に貰たったはいいが、よく分からず仕舞ったままだ。刃物に必要なのが、研ぎ。
研ぎだすと、これもこれもとすぐ半日ほど使ってしまう。研ぎが苦手なせいもあるけどね。
日本古来からの道具は本当によく出来ていて、先人の知恵には感服する。鉋なんてシンプルな構造にみえて精密な調整が必要で僕自身もまだ勉強することが多い。以前、宮大工の方と話す機会があって、道具の構造というか各部位の仕込みの意味・理屈をおしえてもらったことがあったが、感心したな。全てに意味があって、無駄が無い。そのとき以来、道具に対する考えも変わってきたのだが、これがまた極めるのは難しいのよね。


=== from workshop_#001 ===

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・(左)工房のメインワークベンチ。タタミ一畳分くらいの大きさ。ちと大きく作りすぎた気がしないでもない。自然と空いているスペースには道具等がおかれ、広さが発揮できないことも多い。

・(右)塗装を待つ、Eギターボディとブックマッチされ養成中のアコースティック用表板。今年の年末にかけてはアコースティックをいくつか作る予定。保管中の材料等もこの一角にある。ここは湿度をコントロールしている。


▲  from workshop chapter 2


▽ workshop


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