ローランド GK-3 ・GK-3B内蔵加工の一部を紹介

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Ibanez SシリーズへのGK3内蔵。
このギターにはボディサイドというものが殆ど無い構造の為、部品のレイアウトに苦労させられ、追加で開けたスラントジャックホール等難しい作業となりました。


こちらで詳しくご紹介    >>>>



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こちらはGK-3のマグネティックドライバーでは無く、LRバックスのトレモロユニットX-bridgeのピエゾマイクから信号をGK3に送っている。
基板はフロントとリアピックアップの間に収納。接続にはミニコネクタを利用してメンテナンスの際の利便性に備える。
GKボリュームとモードSW(Nomal guitar/MIX/Synth)、S1・S2/UP・DOWN SWでGRをコントロール。

上のギターは70年代のFender Stratocasterをリメイクした物です。

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GK3のドライバーを本来6弦側から出る出力線を1弦側にして取り付け。
基板はボディバックにザグリを増設して収納。
GKボリュームとモードSW(Nomal guitar/MIX/Synth)に加えS1・S2/UP・DOWN SWはプッシュスイッチを使用。



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GR303 replica gk guitar gk guitar

GRECO GOを元に製作したGR303 replica。
勿論、シンセユニットはGK3を使用している
GKドライバーはブリッジへのマウント金具による取付でなく、ボディにスタッドアンカーを打ち込みスプリングマウントして細かな弦高調整にも対応。
GKボリュームとモードSW(Nomal guitar/MIX/Synth)、S1・S2/UP・DOWN SWでGRをコントロール。


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GKストラト gk guitar gk guitar

ストラトキャスターへのオーソドックスな内蔵。
GK基板はピックガード下に収納。
GKボリュームとモードSW(Nomal guitar/MIX/Synth)、S1・S2/UP・DOWN SWでGRをコントロール。


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こちらはGK2A。
ギターにはモードSW(Nomal guitar/MIX/Synth)、S1・S2/UP・DOWN SWのみを搭載。



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こちらはGK3に加えサスティナーも。



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コントロールはGKボリュームとモードSW(Nomal guitar/MIX/Synth)のみ搭載。




Gibson LesPaulにGK-3を内蔵。
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レスポールの外見をなるだけ崩さないように工夫してみました。
S1・S2/UP・DOWN SWはピックガードの裏に搭載しています。正面からはスイッチの頭が見えるか見えないかくらい。
元々の2Vol、2ToneのコントロールからマスターVol、マスターToneとし、空いた二つのボリュームレイアウトにシンセボリュームとロータリースイッチによるモードスイッチ(Nomal guitar/MIX/Synth)を置いています。

ボディサイドに置かれる13pinのアウトプットジャックは必須ですが、GK-3のシンセドライバーをピエゾブリッジに置き換えれば正面からはシンセ/MIDIギターとは思われませんね。
レスポールのコントロールキャビティは余裕があるのでGK-3の基板スペースを新たに設ける事もありません。




エイドリアンブリュースタイルのGK内蔵
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ギターシンセプレイヤーのパイオニアでもあるエイドリアンブリュースタイルに纏めたGK
お客さんの希望は「操作系はブリューのギターと同じように」というもの。
同様のスイッチがあればいいのですが?とお客さんの用意した資料を見るとこれはGK-2をスイッチごと入れてると判明。
S1・S2 SWは当初簡単に考えていたのですが、少々工夫が必要でした。基板上のタクトスイッチを活用出来るようにスイッチボタンを製作することにより、クリック感のあるスイッチとなりました。仕上がりはごらんの通り。





サウスポーのEV wolfgangへのGK3内蔵
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サウスポーのEV wolfgangへのGK3内蔵
S1・S2 SWにプッシュスイッチを用いた仕様です。
このモデルはGKドライバーを納めるスペース(リアピックアップとトレモロ間)が狭いので、ほんの少しですがリアピックアップをフロント側に移動しています。
出力コネクタはノーマルギターと並べたタイプ。当方に置いては基本的にGKコネクタはボディサイドに落とし込み加工をして平面に確実に取り付けられるようにしています。





アクティブピックアップギターへのGK-3内蔵
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Aria PEへのGK-3内蔵。
同時にサスティナーの取り付けも行っているのでGK-3の基板はPEの分厚いコントロールパネルに納める事にした。
ピックアップはEMG。GK-3内蔵時にアクティブシステムを組み合わせる場合、問題になるのが13pinプラグインによるバッテリーのON/OFFが出来ない事ですが、オリジナルの回路を加える事で解決しています。ノーマルジャックにダミープラグを挿す必要はありません。





Ibanez RGへのGK-3内蔵及びリフィニッシュ
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Ibanez RG8527ZへのGK-3内蔵及びリフィニッシュ
オリジナルのBlack ONIXからスバルWRCブルーへのリフィニッシュと共にGK-3の内蔵を行ないました。
gk3の基板はオリジナルのジャックのアクセス部を拡大して納めました。




MIDIギター製作・GK内蔵について

シンセユニットの内蔵はその対象がさまざまなギターであること、スイッチ等の位置や役割で当方においても今日まで様々な加工を行いましたが、どれ一つを見ても同じ仕様の物は無く、一つ一つの作業がそれぞれ図面を引いてからの作業となります。


又、シンセユニットの内蔵はRoland GK-3に頼る他無いのが現状でしたが、近年graghteck社のghost modular pickup systemを利用する事により、今までにない多用性を得る事が可能になりました。
例えば、過去には通常のナイロン弦ギターにGK3を仕込む事が出来ないか?との相談がありましたが、「出来ない事は無いが、サドルに仕込んだピエゾマイクはシンセユニット専用のマイクになってしまい、ノーマルギターのエレクトリック化にはもう一つの独立したシステムが必要」でした。
それが、graphteck ghost modular pickup systemを組めば現在あるほぼ全てのアコースティックを含む4弦・6弦ギターでシステムが組めるようになりました。
現在においては生音の豊かなクラシックギターから僅かな加工でシンセ・MIDIコントロールを共存する事が難しくなくなりました。

しかしながらGK3の長所はGR等の音源を除けばシステムは1万円程で組める事、対してghost modular pickup systemはピエゾマイクの利用が前提となるのでシステムが高価になることです。
ghost modular pickup systemはこの間までは輸入に頼っていましたが、現在では国内正規導入が始まっています。在庫が十分とは言えないようですが。





ベースギターにはGK-3B。
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シンセドライバーが6弦対応の物が標準なので6弦ベースに取付したほうが纏まりが良いですね。
こちらで詳しくご紹介    >>>>






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