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■ ギターを倒してしまい、ネックにクラックが入ってしまった状態。 gibson ES-175 |
■ ヘッドに少々テンションを掛け、状況を観察。ヘッド6・1弦のポスト穴付近まで折れています。 |
■ ”キレイな折れ方”というのはおかしな表現かもしれませんが、折れた面どおしがピッタリ収まるし、クラックのエッジが砕けておらず固定すると傷口も判りにくく直るでしょう。 gibson のギターであればこのような折れ方が多いと感じます。むやみに補強を入れることなく強度を回復することが可能です。 |
■ 接着・色々工夫して傷の奥までグルー(接着剤)を送り込み、しっかり固定。 |
■ 固定から解いた所。 この後、塗装に入ります。この状況であればクラック傷の跡がキレイに直っているので色をぼかして塗装することなくオリジナルの色目を再現でき、傷跡も目を凝らしても殆ど判らないように治ります。 ■ ■ ■ ↓塗装完了後。ネックの色目も変わることなく、シェイプの変化も有りません。ネック折れ=補強が必要と思われる方が多いですが、補強を入れる必要の無い折れ方の方が多いと思います。 |
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