ギブソン レスポール・ネック折れ接着・補修_その4
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ヘッド化粧板(ヘッドプレート/メイプル突板)の交換。
大きく残っている傷を塗装作業で目立たなくすることは可能ですが、後の経年変化により塗膜が痩せ、傷に落ち込んで目立ってくることが考えられます。
化粧板は1mm程の厚さのメイプルですが、ヘッド表面からの補強として見た目と強度両面の期待が持てます。

先ず、ヘッド表面のメイプル突板を注意深く剥がします。
剥がした状態が↓。
"gibson" ロゴは再利用します。
この際、気がついたのですが "gibson" の”i”にドットが無いですね。
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取り外した "gibson" ロゴ。白蝶貝(ホワイトパール)で厚さは0.8mm程のものです。
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表面を軽くサンディング。
接着面を観察してみると、切断された両ピースの間にエポキシが膜を作っている様子が見えます。

完全に2つに分断された事で位置あわせが困難になったこと、取り除く事の出来ないエポキシにより、表面から見ると両ピースのかみ合いがわずがにずれていることも判ります。
ヘッド裏からの補強により切断面の強度回復が40%程はアップ出来たと思いますがこの状態を見ると化粧板を新しくしただけでは不安が残ります。
この部分が緩んで今後に悪影響を与える可能性は多いにあり、やはり旧切断面の接着はあまり効果を期待しない方が良いと判断。
        
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