acoustic guitar making_3

サイド板の準備 キルトマホガニーにカンナを掛け、所定の厚さまで整える。

サイド板の曲げ加工。 ここ数年はベンディングマシンを利用して曲げています。

ベンディングマシンからおろした材をモールドに固定。安定を待ちます。必要があればベンディングアイロンで調整します。

平行してネックの制作に入ります。 先ず、マホガニーのブロックから荒取りしたネック材の指盤面の平面とヘッドの角度を決めます。 十分に乾燥している木材とは言え、新たに刃物を入れると木が動く場合があります。狂いを出し切って最終的な形にする為に時間を掛けながら作業します。

トラスロッドルート トラスロッドも様々なものがありますが、当工房ではクラシックなシングルロッド、写真のダブルロッド（順反りはもとより逆反りにも対応）及びアジャスト機構のないスクエアロッドを使用します。 今回のギターはメンテナンスを考えダブルロッドを選択。アジャストナット位置はヘッド側に設定。

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